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外径測定器の判定方式比較 ~エッジ判定方式とは~

レーザ外径寸法測定器LMGシリーズは、
一般的な外径寸法測定器と比べてどう違うのか、
比較してみました。

一般的な外径寸法測定器の方式のイメージ図

一般的なレーザ外径寸法測定器は、レーザ光の受光量のレベル(2分の1判定)で測定を行っています。周囲環境が悪く、測定器のレンズ面に埃や汚れが付着してしまうと、受光量が減衰して、測定エラーや、測定不能になってしまう場合がありました。
そのために、クリーンな環境下に限定して測定するか、頻繁にレンズ面の清掃を行いながら使用する必要がありました。

当社LMGシリーズの方式のイメージ図

当社のLMGシリーズは、受光量の低下に影響を受けにくい、エッジ判定方式を採用しております。レンズ面の汚れ等により受光量が下がっても、受光レベルの変化量が確認できれば、継続して測定する事か可能です。
今までのレーザ測定器で影響を受けていた汚れ環境下での使用や、頻繁に行っていたレンズ面の清掃回数削減が可能となります。